気ままに思いついた事を、思いついた時に書き足していきます。
 

自閉症者と私たち

注・管理人1号2号、スーパーバイザー 兄貴(♀)による、ちょーーー勝手な自閉症者の解釈と、自閉症者と付き合う為のアドバイスです。
これで貴方も自閉通?!
言葉のマジック
我が施設では、言葉のマジックを駆使して、深刻な状態も笑いに変える為の努力をしている。
以前日記に記した「血のぼり」(生理前の不安定な状態)もその一例である。
それ以外には他害、破壊、物投げ等の問題行動を「ハッスル」と呼び、職員は「ハッスルハッスル♪」と歌い、軽く踊りながら対応に向かう。
そうする事で、職員は激昂し感情的になる事を防げ、周りにいる関係無い利用者の動揺が防げる(と思う・・・。)
勿論「ハッスル」した利用者に対してはそれなりの対応をするが、少なくとも頭ごなしに怒鳴りつけるような事は決して起こり得ない。
こう言った発言は、一見不謹慎な事で、不快に感じる人も多いだろうが、職員が冷静さを失わない為には役に立っている。
以前2号は自分の子供が夜泣きをした時に、赤ん坊の顔に渦巻きや、ちょび髭を書いた事がある。
そうする事で自分が煮詰まるのを回避出来たと思う。
どんなに夜泣きをされても、泣いてるのはバカボン顔の赤ん坊・・・。腹が立たなかった。(いや、むしろおかしかった・・・。)そして、泣き止んですやすや眠っているのもバカボン・・・。酷い事かもしれないが、結果として、もっと酷い事は防げたと思う。
勿論、こう言った言葉のマジック無しに常に冷静でいられる事が理想ではあるだろうが、職員も所詮人間、心のゆとりとしての笑いとそのセンスが大切であろう。
その他にも、破壊行動で、ガラスを素手で割っても無傷な利用者の行動を「匠の技」と言う言葉を使って表現する事で、茶化すのではなく、自らだけでなく、他生、他職員の不快感を和らげるよう、努めている。
この他にも連鎖反応を「コラボる」、ズボンがずり落ちている状態を「ギャランドゥー」、無精髭が伸びている状態を「泥棒メイク」と表現している。
 
更新日時:
2003/01/11

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Last updated: 2005/2/19

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